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Story

エチオピアツアー奇跡の

10日間を徹底レポート

執筆者の写真Marre

9. 取材殺到‼️ メディア対応

更新日:2017年11月28日

エチオピア入りして3日目、まる一日フルでメディア対応のプロモーションデイとなった。

午後2時にバンドメンバーたステイしているメロディーホテルに国営放送の番組収録にやってきた。



ホストの女性はEdomさんというのだが、彼女はFBにあげたミママキムの映像を見て、

アプローチをしてきてくれた女性だ。

ホテルのロビーをインスタントスタジオに仕立てて、インタビューを中心に番組収録をした。ちょうど、第二陣が成田で搭乗した頃だ。


今まさに撮ろうとしているとき、ロビー中に煙が充満した。

なにかと思えばコーヒーセレモニーだ。

コーヒー農園を営んでいるという方のコーヒーをぜひ味わってもらいたいとダニエルが依頼したものらしいが、ロビに藁を敷き詰め例のセレモニーを初めてしまうところが、エチオピアなんだなと実感した。

日本だったら火災報知器が鳴り響く場面だ。



国営放送の番組は僕がインタビューに答え、後ろに整列しているメンバーを紹介し、

別撮りで演奏を少し。

こちらのナンノネイを演奏するととにかく喜ばれる。

その後、同じ場所でラジオ収録。それは僕一人が別部屋で対応。




その後、アフロFMという局の生放送に臨んだ。車で揺られること20分、とにかく道が悪い。

到着したのは泥の裏通り。まだ夕方だというのに暗い。

入ると敷地は広いが学校の跡地的なたたずまいだ。そこによく見ると電波塔が立っている。あ、ここから放送しているんだなとわかる。



小さい建物の中にはブースが二つ。

両方狭い。

その一つにメンバー全員ではいり、生で演奏しインタビューに答えた。

やはりナンノネイでは彼らが感動しているのがわかる。





日本大使館での会食の際、斉田大使から、日本のルーツとエチオピアのルーツの話は「これはエチオピアでは受ける!」と何度も言っていたが、今日の三つの番組を通して、やはりそうだと確信した。

日本とエチオピアは同じルーツから来た民族だから似ているのだと。


エチオピアに来て、我々は古き日本人に再会しているという話をすると、彼らはとても感銘してくれる。

エチオピアの複雑な事情をこえて、エチオピア人の誇りと心の琴線に触れるのかもしれない。



夜バンドメンバーは伝統の踊りを披露する店に赴き、夕食をとりながらステージで演奏もして効果的なプロモーションが展開できたようだ。





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